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ふくおかの現状

いまだに多くの子猫が
殺処分されています

福岡県は、長らく犬猫の殺処分数が全国ワーストでした。しかしここ10年でその数はおよそ9割減少するなど、劇的な改善が見られています。その背景には、登録ボランティアさんによるセンターからの引き出しなど、猫や犬の命をつなぐための取り組みに加え、猫や犬などの動物を飼う人の意識がより高まっていることなどが考えられます。
しかしながら、これらひたむきな取り組みが行なわれながらも、まだまだすべての命を救う事はできないのが現状です。
平成30年度、福岡県で殺処分された猫1,851匹のうち1,398匹※は生まれて間もない子猫でした。「知らないうちにたくさん生まれてしまって、これ以上飼えない」「庭先で知らない猫が子猫を生んだ」など、飼育環境に起因する問題で、いまだ数多くの猫が殺処分されています。
私たち人間が世話をできる数以上の子猫が『生まれすぎている』という現状はまだまだ続いているのです。

※福岡市,久留米市,北九州市を含む

 

福岡市では
年間5,000匹以上の猫の死骸が
路上で回収されています

殺処分の数よりはるかに多くの猫が、交通事故で命を落としています。そのほか飢えや病気、犬やカラスなど外敵からの攻撃により、年間5,000匹以上ののら猫が命を失っています。
猫同士のケンカによる傷や、ウイルスなどによる感染症は猫の死因ワースト1。一見気ままな生活を送っているように見えるのら猫たちですが、その暮らしは常に死と隣り合わせにあります。
 

福岡は「のら猫」が増えやすい?

福岡県は気候が温暖であることや、繁華街が多くエサが漁りやすいなどの理由から、公園や街中でのら猫が繁殖しやすい環境にあります。
また安易なエサやりや飼育放棄(捨て猫・放し飼い)など、人間の身勝手な行為が、のら猫の過剰な繁殖をさらに促しています。